Description
As you know here is more warmer than Scandinavia.
Today is 12°C/53.6°F.
But when I arrived at here 18°C/64.4°F.
There are some people put on T shirt and short pants or skirt.
Well I went to “British Museum” two times.
It was amazing that ancient people made it 2000 or 4000 years ago.
It was impressive that very quiet gaze of ancient Egyptians.
So I thought UK should back to Egypt that stone coffins or stone statues, mummies.
It was amazing too much, this is just reason.
春のロンドンに着いた。
2月23日、僕が足を着けたその日は特に暖かく気温は17.8°Cまで上昇した。
公園にはチューリップや水仙が、通りにはいち早く桜も咲いていた。
その陽気にやられたか、間違って高級ホテルに宿を取ってしまった。
観光案内所のお姉さんに頼んで、その日の英国ポンドと日本円のレートを調べてもらい、一番安い宿を探していただいた。
「日本円で800円!」というので、そりゃあ安いと喜んだが、着いたところは豪勢なバーを併設する、金色の玄関に赤いスーツのベルボーイがいらっしゃるホテルで、どうも800円には見えなかった。
「ここは800円ですか」と訊いたが、その○○倍の値であった。
めったに泊まることのない高級ホテルなのだ。
もったいないので、1日中、その部屋で外に出ることなく内気に過ごした。
このホテルについても、次の安宿についても、大英博物館についても、日本と海外もしくはイギリスについても、話したいことが山のようにある。
が、時間がないので、大英博物館の話だけ。
2日間連続で終日、大英博物館に通った(初日7時間、2日目5時間いずれも休憩なし)。
1日ではゆっくりと見られなかったからだ。
2日間でもすべては見られない。
特にエジプトの遺物はすごかった。
古いものでは4000年以上も前の石像やミイラ、木棺、石棺など、興奮して天然パーマがストレートになりそうだった。
初めは息を飲んだ。
そして深い溜息が出た。
あまりにもそれらがすごすぎたので、僕はこれらを、故郷であるエジプトに返すべきだと思った。
あの人々を故郷に帰して差し上げるべきだ。
ここに置いておくべきではない。
エジプト政府(ギリシャ政府も)が返還を要求しているが、大英博物館は拒否の姿勢を取り続けているとも聞く。
連れてこられた高貴な人々の、その視線。
写真を山ほど撮ったが、一部だけお見せする。
その眼差し、僕のお伝えしたいことが少しはお分かりいただけると思う。
時間があれば、この思いをもっと詳細に語りたいし、写真も1枚いちまい説明を加えながら全て載せたいのだが、HP更新だけに時間を割くことができないため、残念ながらごく一部だけでお許し願いたい。
ロンドン。
好きな街だ。
中々に時間が足りない。