[Human ‘s Dream] Speech at Shimonoseki

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Description


“こんなにも多くの人と出逢いながら、ほとんどの人とはすれ違うだけで終わる一抹の寂しさが旅には溢れている。その寂しさの大海に浮いている僅かな出逢いを繋ぎ合わせて人は生きているのかもしれない。

地平線の下に太陽が潜りこんで夜が来た。夕食はバナナに落花生、トマト。何に祈っているのか、一日が無事に終わっただけで心から手を合わせる自分がいる。無事に走り終わること、毎日それが最大の課題だ。

食後、寝っ転がって夜空を見上げる。満天の星空、傍らにはバオバブの巨木。限界まで走り芋を食べて眠りこけるアフリカの旅。

赤い大地の上、南十字星とバオバブに見守られて眠るのは、人生であと何度あるだろう” (「風の大陸から」第83話 アフリカでの一日‐タンザニア 一部省略)

 

10月1日(日)、下関市古屋町の環境みらい館(リサイクルプラザ)で西野旅峰の講演を行います。役に立たない旅の話なんかをしちゃってみたりするわけですが、いちおうタイトルは「旅という火と旅からの風」と無難にまとめました。しかし根がマジメなワタシは、オチャラけたフリをしながらも、真剣な話をしていくことになるでしょう。
この夏、ある中学校で講演を行った際、最後に一人の女の子が手を上げました。

「西野さんのいう『人間の夢』を実現するために、いま、私たちにできることは何でしょうか」

その子は泣いていました。その場に居合わせた大人は、僕も含めてまさかそんな真剣な問いが来るとは思ってもなく、逆に大人たちがグラグラと揺れました。人間はいつも争ってばかりで、それが当たり前で、僕たち大人は、いつしか世界を平和にしていくことを本気で考えなくなっているのかもしれません。

僕が生きている間に、戦争がなくなることはないでしょう。それでも、どのようにしてそこに近づいていけるかを考えることは、決して無駄ではありません。

 

多くの人に命を助けられ運ばれてきた僕ができるのは、「人間の夢」に向けてどれだけ近づいていけるかであり、そのひとつの役割が想いを伝えていくことです。

 

日時:10月1日(土)  10:00~12:00

場所:下関環境みらい館(リサイクルプラザ)3階第1研修室

参加費:500円

予約は不要ですが、人数把握のため、参加できる人は事前に西野までお知らせいただけると助かります。

ryoon_nishiko@yahoo.co.jp まで。

会場でお逢いできたら幸いです。   自転車乗り 西野 旅峰

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