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Description
They are my good friends whom follow my trip.
オカリナは2008年の旅から僕のお供になった。これは僕のオカリナの先生であるSHANAさんと一緒に買いにいったもので、それ以降一気に音楽が身近になった。
この家の長女、妖精のような顔立ちをしたシグリッドは、フルートを習っている(付記すれば、ヤギ農家であるマリアンナ・ビダールの長女ライダンもフルートを習っていた。オルガはトロンボーンだった)。僕も小さなフルート持ってるよと、オカリナで『もののけ姫』を吹いたらいたく感激してくれて、みんなの前ですぐに小さな演奏会を開くことになったのだった。パニーラさんたちはけっこう喜んでくれて「ホンマ、きれいよその音。明日から演奏ツアーよ！」と、クリスマスのときもその次の日のパーティーのときも翌々日の食事会のときもオカリナを吹く任務を与えられた。これは緊張することだけれどありがたいことでもある。なぜなら僕にはそれくらいしか返せるものがないからだ。
さてそのうちに僕はシグリッドとフルート＆オカリナのセッションをすることになった。「ジングルベル」を二人でやったのである。簡単な曲だったのですぐできたが、演奏を終えると「うわぁ、うまくできた！」と彼女がとても嬉しそうに笑った。そのことが僕も嬉しくてオカリナ持っててよかったなぁと思うのだった。明日もまた彼女とのセッションが待っている。
この楽器とはこれからも長い付き合いになるだろう。
後注1 ： ノルウェーの伝統的な音楽『ヴォルスーグ』という曲を演奏してほしいとリクエストされ、それ以来楽譜を手に何回か演奏している。オカリナにはぴったりの曲できれいだから、ぜひともYou Tubeなどで聞いてみていただきたい。ノルウェーらしさが伝わると思う。 http://www.youtube.com/watch?v=WmWcZWP3egQ&feature=related
後注2 ： SHANA先生、いつもありがとうございます。オカリナと元気に旅をしています♪
