Speech of Journey (講演はじめます!)

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今年3月、南アフリカで秋桜(コスモス)を目にしてから、久しぶりに日本の秋を懐かしく思い返しました。ひんやりと肌に沁み入るような空気の中、野宿できる場所を探し自転車で駆け抜けたあの日々を、いまは暖かな部屋で振り返っています。

ヨーロッパ・アフリカ縦断の旅を終え、帰国してから3ヶ月が過ぎました。大阪、東京、長野方面への挨拶や報告を済ませ、故郷で迎える秋は4年ぶりです。

 

さて、来月11月から講演の受付を開始します。

自転車による世界一周のうち、北南米とヨーロッパ・アフリカを走ってきました。やさしさの価値は「流れを止めない」こと。生きるとは「生かされている」こと。「夢」を見つめることは生き方を見つめること。どういう意味か、なぜそう感じたか。これまでの講演では主にこの三つを話してきましたがそれらを根底に据えたまま、今回の旅で感じ、考え、そこから派生したメッセージをスライドとともにお話しします。

 

お話しする内容にタイトルを付けるなら、例えば以下のようになります。

「当たり前って何ですか」

「僕たちの日常は透明の器に入っている」

「厳しい自然の安堵感」

「孤独のススメ」

「自分の居場所の見つけ方」

「シアワセになる方法」

「僕が僕であるために大切なこと」

「常識を疑え」

「自分の弱さを認めることの大切さ」

「恥をかくことができない優秀な人」

「恥をかけ、周囲の視線を跳ね返せ」

「道がないなら道を創れ」

「すべての責任は自分にある」

「ボクの話を信じるな」

「一人ひとりがパイオニアになること」

「辛くても夢があれば耐えられる」

「たった一度のすばらしい旅をするために」

 

壮大かつ繊細な自然。世界と日本と僕たちとの関係性。貧困と豊かさ。人間の異質性と同質性。地べたから見た先進国の国際協力。宗教と文化。地平線の向こうと自分の足下。戦争と平和。僕たちにできること。常識と非常識との境界。日常と非日常との距離。

制約や肩書のない自由な僕が見たこの世界。

 

講演は対象者や時間によって内容や伝え方が変わります。

最初の講演は11月5日に鳥栖市で行われますが、対象が医療福祉に携わる学生たちですので、時間の関係上、旅の内容をいくぶん削り、世界の現場とそれにまつわる僕の意見や考えを主に話すことになります。このように小学生には小学生への、大人には大人へ、同世代には同世代へのメッセージを用意しています。もちろん極寒の地でどのように野宿をしてきたのかや補給地のない砂漠の道では何が必要だったか、そもそもなぜ旅をするのかなど、旅に特化したお話も可能です。アダルトな話は夜間のみ営業いたします(♡)。

 

 

講演のご依頼は下記のメールにて承ります。ご質問やご要望などもお気軽にお問い合わせください。

ryoon_nishiko@yahoo.co.jp

 

講演をするにあたり常に気をつけているのは、「人数や規模に関わりなく、僕の話を聞いてくれる一人のために全力を尽くすこと」です。

旅の日々を苗床として芽を出し、体内で成長を続けているわたしの想い。どういう形態であれ、多くの人に聞いていただきたいと思っています。皆様からのお声かけをお待ちしております。

 

自転車乗り 西野 旅峰

 

 

プロフィール

 

山口県下関市生まれ。学生時より佐賀に移住。大学在学中に自転車による旅を始動、10年間(実動6年、走行距離9万キロ)を旅に費やし2015年6月帰国。厳しい場所を厳しい時期に旅するのが信条。-55℃での野宿、55℃でのサイクリングなど「自分の限界」への挑戦や、紛争跡地を訪れ生存者に取材を重ねるなど「人間(とりわけ負の現実)」に焦点を当てた旅を行う。割とマジメで臆病な性格ゆえワルイことには手を出せず、「ドッキドキの闇両替」や「睡眠薬強盗とのランデブー」、「イッちまったクスリの世界」や「イッちまったオンナの子とのアツい夜」などの冒険的要素はあまりなく、旅のテーマもおおむねマジメである。「教育」「環境」「社会システム」「宗教」「酒」「戦争と平和」「人間」などに焦点を当て、自転車で泥と埃にまみれて旅を続けている。第1ステージは北南米(’09年終了)、第2ステージは今回のヨーロッパ・アフリカ(’15年終了)。アジア・オセアニアを最終ステージとし、自転車世界一周に終止符を打つ予定。旅の分野においては日本と故郷の山口や佐賀をゆっくりと旅することが最終目標。一端は旅から離れることを決めており地に足を着けて暮らす予定。旅以外のライフワークと夢に向けて、今後はそちらにも力を注いでいく。

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