To North

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Description

Tomorrow I may reach to Nordkapp(N71°10,21″).

Storm attacked small bike everyday.

Just 30km from there I staying now.

When I arrive at that cape, I pray for many people’s happiness.

And I may appreciate your great heart.

I find art of foot which made by daughter of Santa Claus.

But I would like to reach to another cape where  named “Knivskjelodden”.

Here(N71°11,08″) is the real most northern place of Europe.

Now this trail  is closed.

Cold and hard, however nice foods.

Nobody go to there in winter time, so it is too difficult to walking.

If I can’t reach to there, I don’t mind.

It is the most important thing that I can come back here with good condition.

I never think, easy trial or I’m strong, I must go etc.

Please don’t worry.

I promise you that I will came back here.

Itte kimasu, see you soon.

I want to reach to the most northern cape where is end of red line.

 

北上の旅がもう少しで終わるところまで来た。

明日5日、何もアクシデントがない限り、最北端の岬と呼ばれるノールカップ(北緯71度10分21秒)に到達する。

相変わらずすさまじい南からの風が吹いていて、北へ向かうのにはさほど困らないだろう。

凍傷も宿滞在中に患部をお湯に浸すという処方で、以前に比べると回復している。

ノールカップに到達すれば、そこにイェリバーレで出逢ったサンタクロースの娘さんが作ったという、北極点を向いている足のモニュメントを探そうと思う。付け加えれば、南極点を向いた同じ作者の足のモニュメントが、アフリカ大陸の最終目的地、南アフリカの喜望峰にもあるらしく、この旅は北の果てから南の果てへ「足」を探す旅でもある。

 

I don't know I can reach there. I don't over work.

もともと遺跡や芸術作品に「UME ♡ YOKICHI」とか「タカシと一緒 ♡ Jun/’85」など記すことに疑問を抱いているのだが、作者のご両親であるサンタクロースご夫妻から発案をいただいているので、見つけたら何らかの印を書き込んでこようと考えている。

けれども、いま僕の頭を占めているのは、ノールカップ到達ではない。

そこへ向かう途中に山の中へ入る分岐があるはずだ。そこが僕の目指している”クニブシェロデン”へと続くトレイルである。

この岬はあまり有名ではないけれど、北緯71度11分08秒と、こここそが本当のヨーロッパ大陸最北端となる。まぁ今いる場所は島なので「大陸なのですか、本当にそう言ってしまってもいいのですか」と詰問されても困るのだが、一応ガイドブックや旅行記や僕の知るみなさんがおっしゃるには最北端ということであるそうだ。

冬季は完全閉鎖。情報を集めたが冬にそこに言った人の話は聞かれなかった。詳細な地形図を手に入れ、最悪の状況も考慮し、ビバークするならどこがいいかなども考えながら地図にペンを入れている。

It is hard to live in winter.

2009年9月初頭、人が定住する世界最南端の島、チリのナヴァリノ島では南緯55度に到達するため人の入らない山に入っていった。そのときの経験が多分に生きてくるが、今回は距離、気温、風、日照時間ともに厳しさを増している。恐れはある。決して軽々しく考えてはいない。最北端到達に必ずしもこだわっていない。そのときの僕がいけるところまでいき、無事に今いる場所に帰ってくるというのが僕のスタンスだ。近くまで行きながら「やっぱり寂しくて帰ってきた!」というのもネタになる。

 

At least 30km, but it will be bitter trial. Can I enjoy ? I hope I can.

いつどこで引き返すか、その判断だけは間違えないようにしたい。

自然は偉大で恐ろしく、僕は本当にちっぽけだから。

 

 

 

いのち最優先で、そのときの僕がいけるところまで。

いってきます。

Challenge and enjoy !!

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