It’s the most Northern cape

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Description

I arrived at Nordkapp, but actually I want go to anoter cape where is the

I arrived at here, we can see Nordkapp over there.

most northern place of Europe.

That’s name is “Knivskjelodden”.

It was so hard and bitter trial but I did.

Mostly nobody go to there in winter time.

So I think it is good experience.

I never think that this trial is great or I am confident.

Knivskjelodden from Nordkapp.

The nature is great and dangerous, however I am a small man.

I could reached there because the weather was good that day.

This was reason that I did.

Tusen takk og tack and kitos for many people’s great help and kindness in Scandinavia and nice friends of foreign countries and Japan.

It was so lucky that after morning the weather moved better.

I appreciate it so much.

After here, my journey will drive for south where Cape of Good Hope in South Africa.

I thank your warm heart.

 

 

クニブシェロッデンという岬がある。

ノルウェー人でも知らない人が多いその岬は、実はヨーロッパ最北端として世界に名高いノールカップより更に北にある、本当のヨーロッパ大陸最北端の岬である。

ノールカップ到達より、僕の心を占めていたのは、この岬の方であった。

冬季にそこへ行く人はほぼ皆無に近いと思う。

僕はそこへ行ってみたかった。

きちんとした準備さえできれば不可能ではないと思った。

詳細な地図を手に入れ、天気予報をにらみ、日程表を書いて、頭の中でルートを描いた。

情報が少なく、万が一を考慮し、ビバーク(緊急的に山の中で野宿すること)するならどこでするべきか、何を持っておくべきか、地形図を見ながら考えた。

僕は山の素人であるから、ここを疎かにしたら命に関わる。

僕は別にすごいことをしているわけではない。

ただ歩いて、ある岬まで行こうとしているまでのこと。

到達には必ずしもこだわらず、生きて帰ることが第一である。

天候に恵まれた。

2月7日11時38分、僕はヨーロッパ大陸の最北端、クニブシェロッデンの岩を踏んだ。

 

「よっしゃあ、ついにきたぁ!これでうまいビールが飲めるっちゃー!」そんな風にいえればどんなによかっただろう。

けれど、タイムリミットは後2時間半、間に合うだろうか、という思いが静かにこみ上げてくる。

臆病者は一人でここまで来たことが怖かったのだ。

そこはあくまでも折り返し地点に過ぎないから。

 

風が強さを増し、薄闇が迫る中、15時7分、僕は7時間ぶりにテントに帰還した。

ようやくその日が終わった。

 

 

旅立ちからここまで、多くの人が僕を運んでくれている。

“運ばれている”というのが、もっとも僕の心情をうまく言い当てている。

運ばれている、たくさんの人に。

大きな流れに。

 

北上の旅はここで終わり。

これからは喜望峰まで、南下の旅となる。

I wrote some messages for person who find this post card someday.

たくさんの人々と、心とともに、いい旅をさせてもらっている。

ありがとうございます。

This rock is "Knivskjelodden"

Nordkapp from Knivskjelodden.

I reached there because nice friends carried me. Thanks

4 thoughts on “It’s the most Northern cape

  1. takako nilssonさん

    SkauloでLageさんたちにお逢いになったのですね。
    僕にとってはじめての「シュールストルミング」の夜でした。
    思ったほど強烈な臭いではないと初めは思いましたが、後から何重にも効いてくる臭い、やはり世界で一番臭い食品といわれるだけのことはありますね。
    最北端到達後、自転車でフィンランドへ南下をする予定でしたが、シェンゲン協定の関係上、他の交通機関を利用しかなり南まで行くことになりました。
    とても残念ですが、これもこの時代だからこそ、次行く国を楽しみたいと思います。
    コメントありがとうございます。
    春を待ちながら、それでもやっぱりステキな冬の日々をお過ごしください。

    NISHINO Ryoo

  2. Saekoさん

    ありがとうございます。イェリヴァーレでの出逢いはとても嬉しいものでした。もっと時間があればよかったと何度も思いました。
    多くの人がすごいといってくれましたが、ただ自転車で海外を走っているというだけ。ただ、ヨーロッパの最北端に行ったというだけのことです。
    けれども、ここまでたくさんの人々に出逢えたことは誇っていいと思います。
    よい出逢いをしています。よい旅です。
    無事にこれからも旅を続けます。
    お元気でお過ごしください。

    NISHINO Ryoo

  3. Ryoo さん
    Lage、 Margarite、そしてSkaulo personsにあてたメッセージを見ました。
    そしてさえこさんのメッセージもブログで見て、久しぶりに彼女の事もおもいだしました。私はキルナに住んでいます。
    冬の自転車、大変なんていう言葉では言い現せないもの、でもあなたの言う
    夢は叶えるためにある、という事がそうさせているのですよね、素晴らしい、
    日照時間がぐんぐん伸びています。走行時間をかせげますね、でも寒さはまだまだ、北国の春は光のみで,ぬくもりはもう少し後です。
    南下行程は気持ちが軽やかになる事でしょう、でもお気をつけてペダルを踏んでください。

    孝子

  4. おめでとうございます!Ryooさんの夢が実現しましたね。すごい!厳しい寒さの中お疲れ様です。でも旅はまだまだ続くんですね。身体にはくれぐれも気をつけて旅を楽しんで下さい。これからもたくさんの素敵な出会いが待っていますように!では、また。

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