Africa again

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Description

I landed on Africa again.
There is a cosmic flow which is over my small knowledge around my life. If I have good smile, inner reserves, humor or consideration etc…… I may be carried by this flow to the best way.
I don’t know that malaria was unhappiness. Probably happiness and unhappiness isn’t absolute, but our heart can decide it.
The middle of next year, I may reach to the Cape of Good Hope.
Good luck for your journey.
Good luck for our journey.

8月25日、アフリカに再上陸した。

マラリアに罹患することも一時帰国をすることも、僕の想念には上らなかったが、予想できない流れの中に浮く心もとない一葉が旅というものである。翻弄され、溺れかけ、もがき、浮き、しかるべきところに運ばれる。
頭脳智で願うものや考えることが、自分にとって本当に幸福なのかは分からない。一般に不幸せだと考えられることが、逆に不幸だとも言い切れない。マラリア罹患と一時帰国と再出発がどのような意味を持っているのか、それを知るには少し時間がいるのだろう。

それなりに歳と労苦を重ねた父母は、様々な不安が残るアフリカに再び息子を送り出した。24日、空港のカウンターで手続きをする間、ふと離れた長いすにいる小さくなった父母を見やれば、2人はお互いに言葉を交わすでもなく、それぞれに遠い場所を眺めてぽつねんと座っていた。その姿は周囲の雑踏から孤立し、とても静かで寂しかった。
息子の死という最悪の事態を覚悟させ、いのち存(ながら)えて帰国したにもかかわらず、僕は再び旅に出る。予想しなかった一時帰国の4ヶ月、心痛をかけた父母に僕はどれほど孝行できただろう。2人の疲れと老いのようなものを感じる度、思うほど優しくなれない自分がいたが、果たして僕のどこにそのような資格があっただろう。
生死をさまよい生還し帰国をした際も、多くの葛藤を抱え決断し再出発をするときも、2人の表情には種々の色が浮かんでいた。僕の旅の彩色は、そういう色を多分に含んでいる。
生きて帰ること。旅に出る者の、これは最大の義務である。

抗えない、私をどこかへと運んでいく大きな流れ。僕はこの流れを信頼している。体内にある棘棘としたつまらないプライドや見栄や野心や欲望を排して、なめらかな筒になる。行き着く先に必要なものがあるはずだ。棘の多い僕にとり、どれだけ筒になれるかはこれまでに引き続く大テーマである。

翻弄され、溺れかけ、もがき、浮き、しかるべきところに運ばれて、明日はどんな旅という日になるだろう。

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